鉄部・内装塗装

鉄部塗装

鉄部の塗装は、モルタルなどの一般的な外壁材と比べて、耐久性が短いといわれています。マンションでは玄関扉、階段手摺、鉄骨階段、パイプシャフトなど多く鉄製の素材が使用されています。放置しておくと腐食が進行し、塗膜の剥がれやサビが発生し、鉄自体の強度も弱めてしまいます。
適切なタイミングでの塗装が重要なので、そういった症状が見られたら早めに鉄部塗装を推奨致します。

内装塗装

外部の塗装と比較して内部塗装は事情が違います。
室内壁に塗装することによってシックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドを吸着、除去し、室内空間を快適にする塗料や、抗菌性を付与する抗菌塗料、カビの発生を抑制する防カビ塗料、蛍光塗料や蓄光塗料(夜光塗料)などがあります。
落書きや煙草のヤニで汚れた壁も綺麗になりますし、内装塗装は塗り替えると見違えるほど室内が明るく感じられます。
壁の他、家具やその他の細かな部分の塗装も承りますので、お気軽にご相談下さい。

鉄部塗装の塗り替え目安はどのくらい?
一般的に、5〜7年ぐらいと言われています。症状が軽度のうちに行うのが理想的です。
塗装の剥がれやサビが見られるようになってきたら、お気軽にお問い合わせください。
 鉄骨の部分に錆が発生しているんですが、どうしたらいいですか?
鉄部の塗装は早めに施されることをお勧めしています。
サビの進行し具合によりますが、塗り替えの時の錆落しの処理工程に時間がかかります。また、鉄部のサビが深くまで達している場合、鉄部が曲がってしまったり、ひどい時には破損してしまうこともありますので非常に危険だと考えています。なので、鉄骨の状態を拝見させて頂き、状態に応じた適切な補修工事をさせて頂く事になります。
クロスの上に塗装はできますか?
クロス壁の塗装は可能です。シックハウス対策、ジュラク壁や綿壁の塗装も承っております。

サービス案内

  • 【鉄部塗装の必要性】
    鉄部塗装において、最も重要な役割を持つのがケレン作業であり、どんなに高性能の錆止め塗料や高機能塗料を使用しても、鉄部のケレン作業が行われていなければ、その効果を発揮する事はできません。

    ケレン作業とは、鉄部に残っている古い既存塗膜や錆びを落とす作業のことですが、サビを落とすだけでなく、塗装後のサビの広がりを抑制し、塗料の密着性を高めるという、非常に重要な効果があります。
    なので、鉄部において、塗料の密着性を高める為には、ケレン作業を行い、鉄部表面の錆を綺麗に取り除く作業が欠かせないのです。
    外壁や屋根の表面に発生している錆びの上から塗装をしても、塗膜の内側でサビは進行し続けてしまいます。

    錆びが塗膜の内側で進行すると、塗膜ごと錆びで膨れたり茶色いシミを拡げたりする為、進行させない事が重要であり、塗装直後に再び屋根や外壁の塗替えを再度行わない為にも、錆を根本から除去する事が大切です。
    きちんとしたケレン作業を実施し、錆止を塗布する事で耐久性を向上させる事ができます。

    塗装工程
    ケレン
    使用材料
  • 【上塗り塗装の必要性】
    鉄部の上塗り塗料には、外壁や屋根と同じ成分の塗料を使用します。
    フッ素樹脂、ラジカル塗料、シリコン樹脂、ウレタン塗料、アクリル樹脂の順にグレードが存在します。
    鉄部仕上げには、耐久性が低いアクリル塗料は錆に耐えられない為、あまり使用されません。
    フッ素塗料は施工費用が高額で、ウレタン、シリコン樹脂系は比較的、施工費用は安価です。
    ウレタン樹脂塗料の耐久年数は、約10年程度で、シリコン塗料は約10~15年と言う耐久年数を持っています。
    尚、ウレタン、シリコン樹脂塗料ともに、溶剤系と水生系が存在し、丈夫な塗膜を形成する溶剤系のウレタン樹脂塗料であれば、水生系のシリコン塗料よりも長持ちさせられることがあります。
    水生系塗料でも溶剤系に劣らない耐久性を持ち、鉄部にも塗装できるものがありますので、臭いが気になる様でしたら、是非お気軽に東八塗建にご相談下さい。

    塗装工程
    中塗り
    使用材料
    セラMレタン